ピンクリボン運動とは?
YOKOHAMA TKMが推進するピンクリボン運動とは?
ピンクリボン運動とは、乳がんの正しい知識を広め、
乳がん検診の早期受診を推進することを目的として行われる、世界規模の啓発キャンペーンです。
日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は、12人に1人と言われており、
また、乳がんで死亡する女性の数は、年間約1万人を超えるとされ、
そのキャンペーンは年を増すごとに拡大しています。
理事長挨拶
15人制女子ラグビーの全国大会 第2回YOKOHAMA TKMピンクリボンカップが、昨年に続き今年もラグビーの聖地、菅平高原のサニアパークにおいて盛大に開催されます。今回は開催期間を1日延ばし、全国から50名の高校生も参加、総勢170名以上の選手登録となっています。
女子ラグビー選手たちが気持ちをひとつにし、全力を尽くして戦いお互いを称えあう大会です。この大会が日本女性のがんによる死亡の最大の原因である、乳がんを撲滅するための啓発活動、乳がん検診の重要性を発信する場になること、また全国のラグビーファンの方にピンクリボン運動を知って頂く機会になれば幸いです。
まさにラグビー精神「One for All, All for One」の通り、日本の全ての女性を守るため、女子ラグビー選手やラグビー関係者1人1人が力の限りを尽くす、そして全国の皆さんに女子ラグビーをさらに知って頂き、応援頂く素晴らしい機会として、今後ともこの大会が末永く続いていくことを願っています。最後になりましたが、ご支援を頂いた多くの企業の皆様とサポートいただいたファンの皆様に深く感謝申し上げ、ご挨拶といたします。
戸田中央医科グループ(TMG) 副会長
医療法人横浜柏堤会 理事長
YOKOHAMA TKM 代表
横川秀男
早期発見のメリット
乳がんは早期発見できれば治癒率が95%と非常に高く、早期発見で治せる可能性の高い病気です。
日本人女性は約12人に1人は乳がんになると言われています。
発見が遅れてしまうと乳房を切除せざるを得ない事や、場合によっては命を落としてしまう事もあります。
乳がんは年齢を重ねるごとに発がん率が増加し、40~50代では確率がかなり高くなります。
重要なのは早い段階で乳がんを見つけるということです。そのために、定期的な検診が必要です。
乳がん検診
マンモグラフィー検診とは、乳房のエックス線撮影をして腫瘍の有無、腫瘍があった場合は大きさや形、早期乳がんのサインである石灰化の有無を調べる検診です。
視触診では分からないごく微小な乳腺組織の変化や早期の乳がんの発見をすることができます。
マンモグラフィーで発見された初期の癌がしこりになるまでには数年かかると言われています。
自分でしこりに気づく時には進行が進んでいる場合がありますが、マンモグラフィー検診によって早い段階で乳がんを発見できれば 乳房を切除することなく完治させることが十分に可能と言えます。
マンモグラフィー検査は、特に40才以上の方は、視触診と併せて、できれば毎年受けるようにしましょう。